「だし香る鶏肉のゴーヤちゃんぷるー」のレシピ
カツオ出汁を効かせたゴーヤチャンプルーです。
鶏肉と豆腐をたっぷりつかっていますので、タンパク質の補給にも。豚肉ではなく鶏肉を使っていますので、軽めの味わいになっていますが、旨味はたっぷりです。
減塩メニューですので、塩分控えめですが、出汁を効かせているので美味しく感じると思います。
カツオ、泡盛、ごま油がとても相性よくて、ついつい食べ過ぎてしまいそうになりますよ。
ぜひお試しください!
だし香る鶏肉のゴーヤちゃんぷるー
Ingredients
主材料
- 1/2 本 ゴーヤ
- 1 丁 木綿豆腐 水抜き必要(調理時間外)。水抜き前で300g程度
- 200 g とりもも肉 一口大
- 1 個 卵
調味関係
- 適量 ごま油 炒め油。サラダ油等でも代用可
- 2 大さじ 泡盛 日本酒・焼酎でも代用可
- 2 大さじ カツオ出汁 和風出汁でも代用可
- 4 g 鰹節 ひとつかみ分
- 1/2 小さじ 濃口醤油
トッピング(お好みで、適量)
- カツオ節
- 青ネギ 小口切り
- 紫キャベツのスプラウト
- ごま油
Instructions
0.豆腐の水抜き(調理時間外)
- 豆腐は30分〜1時間程度水抜きをする。
1.下準備をする
- ゴーヤはワタを取り薄切りにする。分量外の砂糖と塩(一つまみ程度)をかけてよく混ぜ、しばらく水分を抜く(苦味も多少抜ける)。
- 鶏もも肉はひと口大に切っておく。減塩が不要な方は塩・こしょうで下味をつけても良い。
2.材料を炒める
- ごま油をフライパンにひき、材料を炒める。鶏肉、ゴーヤ、豆腐の順で1種類ずつ炒めると、素材ごとに火の通りを最適にしやすいので、おすすめ。
- 鶏肉や豆腐は「焼け目」をつけると旨味が増す(メイラード反応)。
- 豆腐から水分がでる場合は、この段階で水分を減らすと、水っぽさが減る。
3.調味する
- 炒めた鶏肉、ゴーヤ、豆腐を入れたフライパンに、泡盛と出汁を入れる。中火程度の火加減。
- 煮詰まってきたら、火をごく弱火にして、かつお節、醤油をいれてまぜる。
- ボールなどに溶いた卵をフライパンに流し込み、混ぜながら、軽く火を通す(ほぼ余熱で火を通す感覚)
4.盛り付ける
- お好きなトッピングをして、器にもって楽しんでください
レシピの補足など
塩:かなり減塩気味。
減塩レシピなので、必要に応じて塩味足してくださいね!
決めては、泡盛とカツオ。
フライパンに泡盛とカツオ出汁を入れると、一気に香りが変わります。とても食欲をそそる香りなので、この瞬間がとても楽しいレシピです。
日本酒や焼酎でも代替は可能ですが、できれば泡盛を使って作ってみてください。不思議と「南方」の雰囲気が漂ってきます。泡盛は、沖縄料理以外にも、台湾料理などでも機会があれば使ってみてください。とても相性がよくてびっくりしますよ。
おすすめ食材のご紹介
濃口醤油
基本の調味料って料理の味を決める大事な要素。
でも、本やネットのレシピをみても「醤油 大さじ1」「みそ 大さじ1」など大雑把にしか書かれていないケースがほとんど。もちろん、自分のお気に入りの調味料、自分の家にある調味料でできますよ!という意味なのだと思いますが、そのレシピを深く知るために、もう少し詳しく書いてくれたらなあと思ってしまうこともしばしば。
というわけで、すこしだけ今回使った基本の調味料をご紹介させていただきます(もちろん、この材料でなくても、おいしくできますよ!)
丸中醤油 黒ラベル
滋賀県の濃口醤油です。創業は江戸時代、酵母の自然なはたらきと職人さんの技術をベースに古式製法で作られた醤油です。
いろんな濃口醤油をつかっていましたが、ここ2年ぐらい濃口醤油はこれを使っています。
なかでも黒ラベルは、丸中醤油さんの商品の中でも濃いめ。
サジにすくってみても、一見なんてことはなさそうな感じするのですが、これを使うと不思議と香りが伸びて、なんか、京都のおばんざいのような雰囲気がでるんですよね〜
ヒゲタ醤油 玄蕃蔵
江戸造り醤油。原料の大豆は、富山県産「エンレイ」、小麦は、北海道産「春よ恋」、食塩は、香川県産「瀬讃の塩」を使用。
なんか風味がとても良いんですよね〜〜
相性のよいオススメ・レシピ
ゴーヤーちゃんぷるーは、ゴーヤーのほろ苦みと他の材料の旨味がとても相性がよくて、本当においしいですよね。
しかも、ごはんに合わせる主菜にもなるし、晩酌のおつまみにもなるしとても便利。
そこで、今回のレシピと合わせやすい「さっぱり系」のおすすめレシピをあわせて紹介させていただきます。一緒に、お試しいただければとても嬉しいです。
【レシピ】カツオ出汁かおるゴーヤーチャンプルー
夏といえば、沖縄。沖縄といえば、ゴーヤーちゃんぷるー。
定番のメニューですが、しっかりカツオの出汁と泡盛を効かせて、後を引く味に仕上げました。
おわりに
今回のレシピはいかがだったでしょうか。「つくってみたよ」など感想をいただけると大変嬉しいです。
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