「ベトナム風ホワイト麻婆丼」のレシピ
麻婆丼や麻婆豆腐はとっても美味しいですよね。でも、味わいや見た目が、あんまり変わり映えしなくて、飽きちゃうこともしばしば。
そんなときに最適な少し変わった、エキゾチックな味わいの麻婆丼です。
いつもつかっている材料を少し変えるだけで、かなり印象が変わって新鮮に感じますよ。
ポイントは、泡盛、パクチー、サテトム(ベトナムの食べるラー油)。
でも、サテトムは、とても個性が強いから「味変」ぐらいがちょうどいいかも!
いつものレシピじゃなんだかなーというときに、ぜひお試しください!
ベトナム風ホワイト麻婆丼
Ingredients
肉味噌
- 100 g 鶏肉のミンチ
- 10 cm 白ネギ 白い部分
- 1 かけ 生姜
- 2 本 ニンニクの芽 ※ニンニクでも可。より強い味になります
- 2 小さじ 豆板醤
麻婆本体
- 1 大さじ 泡盛 焼酎でも可
- 100 cc 水
- 1/3 小さじ 鶏がらスープの素 粉末
- 1 小さじ 片栗粉
- 2 大さじ パクチー みじん切り
- 1 丁 絹ごし豆腐
トッピング(適量、お好みで)
- パクチー
- ごま油
- サテトム
Instructions
1)香味野菜をみじん切りにする
- 白ネギ、生姜、ニンニクの芽をみじん切りに。
2)肉味噌を作る
- フライパンに油を引いて、1)の香味野菜を炒める。
- 香りが立ったら、鳥ミンチを入れて色が変わるまで炒める。
- 色が変わったら、火を止めて、豆豉醬を入れて混ぜる。
3)肉味噌を麻婆餡に仕立てる
- 2)のフライパンに泡盛を入れてアルコールを飛ばす。
- 水、鶏ガラスープの素を入れて、好みの濃さになるまで煮詰める。
- 水溶き片栗粉を入れてしっかり火を通す。
- 火が通ったら、みじん切りにしたパクチーを入れて混ぜておく。
4)豆腐を水抜きして温める
- 2cm角弱ぐらいの角切りにした豆腐を湯に入れて煮る。
- ざっと暖かくなったら、ザルに上げて水を切り、3)の麻婆餡に和える。
5)盛り付け。
- うつわに盛ってトッピングをお好みで。
レシピの補足など
レシピのポイント
・減塩メニューです。味を見て足りなければ、お好みで塩追加してください!
・水溶き片栗粉はしっかり火を通さないと水っぽくなるので注意。
使ったうつわ
今回は、色味を合わせて、ネギシ製陶さんのベージュの鉢に入れてみました。
ネギシ製陶さんは、栃木県の益子で活動されている製陶所で、すこしヨーロッパのようなニュアンスのある雰囲気たっぷりの器を多く作られています。
個性はあるけど、クセはなく、色々な料理に合わせやすいのでオススメですよー。
おすすめ食材のご紹介
サテトム
今回のレシピの決め手、サテトム。
一言で言うと・・・ベトナム版の食べるラー油。
エビやレモングラス、魚醤など東南アジアで使われる代表的な食材がたくさん入っています。
これを使うと味が急に本格的になって本当に重宝しています。
でも、こんなに使いきれない、何に使ったらいいかわからないという方も多いかもしれません。
そんな方はぜひ一度騙されたと思って、使ってみてください。
実は何に使ってもOK!ラー油が合うものだったらだいたい使えると思います。
泡盛を使ったオススメ・レシピ
ゴーヤーちゃんぷるーは、ゴーヤーのほろ苦みと他の材料の旨味がとても相性がよくて、本当においしいですよね。
料理は、その土地の食材や調味料を合わせるのが一番。なので、ゴーヤーチャンプルーもぜひ、一度、泡盛で作ってみてください。
お試しいただければとても嬉しいです。
【レシピ】カツオ出汁かおるゴーヤーチャンプルー
夏といえば、沖縄。沖縄といえば、ゴーヤーちゃんぷるー。
定番のメニューですが、しっかりカツオの出汁と泡盛を効かせて、後を引く味に仕上げました。
おわりに
今回のレシピはいかがだったでしょうか。「つくってみたよ」など感想をいただけると大変嬉しいです。
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