「カツオのスパイシー・カルパッチョ」のレシピ
初ガツオを使ったカルパッチョです。
カツオとスパイスって結構相性がいいんです。
チュニジアなどの北アフリカが発祥のスパイシーな調味料「ハリッサ」とカツオのもっちもちの食感が見事にマッチ。
生のカツオと自家製ハリッサというかけ離れた組み合わせ・・・実は、カルパッチョのソースに使った、バルサミコ酢がとても良い仕事をしてくれています。
いつもと少し違ったカルパッチョをぜひお試しください。
- 2人分(1皿分)
- 所要時間 10分程度
材料
カルパッチョ
・カツオ…8切れぐらい(皮ひいて切り身にする)
・Exバージンオリーブオイル… 大さじ1/2
・バルサミコ酢…大さじ1/2
ハリッサ(分量的に余ります)
・Exバージンオリーブオイル… 大さじ2
・赤唐辛子…1本(スライス)
・にんにく…1かけ(微塵 or おろし)
・パプリカ(粉末)…小さじ1
・コリアンダー(粉末)…小さじ1
・クミン(粉末)…小さじ1
・キャラウェイシード(ホール)…小さじ1
トッピング用の材料(適量、お好みで)
・赤玉ねぎ(スライス)
・ディル
・イタリアンパセリ
作り方
1.カツオに下味をつける
塩胡椒(分量外)して10分ほど冷蔵庫に。ラップをしておくと乾燥を防げる。でてきた水分はキッチンペーパー等で拭き取ること。
2.ハリッサを作る
記載の材料を全部混ぜてしっかりかき混ぜる。
3. カルパッチョのソースを作る
オリーブオイルとバルサミコ酢をしっかりかき混ぜる。すぐに分離するので、食べる直前に混ぜた方が良い。
4.盛り付ける
カツオにカルパッチョのソースとハリッサをかけたら完成。トッピングもお好みで!
レシピの補足など
塩:かなり減塩気味。
減塩メニューです。味を見て足りなければ、お好みで塩追加してください!
食中毒やアニサキスに気をつけて!
カツオは新鮮な生食用のものを選びましょう。
カツオにはアニサキスがいる可能性があります。ですので、どんなに信頼できるお店で買ったとしても、今回のようにカツオを生食する場合には、しっかり目視してアニサキスがいないことを確認してくださいね!
自家製ハリッサは、自分の好きな調合で。
既製品の場合と違って、自家製のハリッサは、自分の好きなスパイスを好きな分量で調合することができます。少しずつ自分好みの調合に変えていくプロセスも楽しんでくださいね。
今回のハリッサは、三越伊勢丹グループにて運営されている食のメディア「Foodie」に掲載されていたレシピ(リンク)を参考にしています。少しバランスは変えていますが、素晴らしいレシピを公開して下さりありがとうございます。
盛り付け例
器やトッピングなどを変えるだけで、和風にも洋風にもアレンジできちゃいます。
見た目が変わると不思議も味わいも変化するような気がします。
ぜひ、その日の気分にあった盛り付けをして楽しんでみてください。
比較的和風の盛り付け例
洋風の盛り付け例
「カツオ」を使ったオススメ・レシピ
カツオは、春のあっさりもちもちの「初ガツオ」、秋のこってりした「戻りガツオ」のどちらも美味しいですよね。ただ、どうしても「タタキ」ばかりになってしまいがちではありませんか?
そこで、「カツオ」を使った、他のおすすめレシピも紹介させていただきます。お試しいただければとても嬉しいです。
【レシピ】カツオ出汁かおるゴーヤーチャンプルー
夏といえば、沖縄。沖縄といえば、ゴーヤーちゃんぷるー。
定番のメニューですが、しっかりカツオの出汁と泡盛を効かせて、後を引く味に仕上げました。
おわりに
今回のレシピはいかがだったでしょうか。「つくってみたよ」など感想をいただけると大変嬉しいです。
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