「タラとジャガイモの食べるスープ」のレシピ
タラとジャガイモを使ったポルトガル風の食べるスープです。消化に良いものばかりなので、飲みすぎた翌日や病み上がりの時期にもおすすめです。
素材の味を楽しめるように味付けはとてもシンプルに。ハーブと白ワイン(シャルドネ)の香りを効かせて、上品なスープに仕上げました。
甘塩タラで塩味をつけています。なので、塩分が気になる方にもおすすめの減塩メニューです。
材料もお手軽、作り方も簡単なので、ぜひお試しください!
- 2人分(4~5杯分)
- 所要時間 30分程度
材料
具材
・甘塩タラ… 2切れ
・じゃがいも…小2個
・玉ねぎ…1/4個
・ニンニクの芽.(※)..1~2本
※ニンニクでも可
スープのもと
・タイム(ローズマリーも可)… 1~2本
・白ワイン…1カップ
・オリーブオイル…適量
・水…500~700ccぐらい
トッピング用の材料(適量、お好みで)
・ベビーリーフ
・紫キャベツのスプラウト
・セルフィーユ
・粉パプリカ
・Exバージンオリーブオイル
作り方
1.野菜をカットする
じゃがいも、玉ねぎは1cm角の賽の目。ニンニクの芽は2~3cmの長さに。
2.タラの下準備をする
ドリップを拭いておく。臭みが気になるならワイン等で軽く洗う
3.オリーブオイルで野菜を鍋で炒める
玉ねぎは透明感が出て香りがほんのり甘くなるまで炒めたら、じゃがいも、ニンニクの芽をいれて軽く炒めて油を回す。
4.煮込む
3.の鍋に白ワイン、タイム、水、鱈を入れて、素材の味が滲み出たスープを作る。水は浸るぐらいで、様子を見ながら入れる。薄くしすぎないことがポイント。
5.盛り付ける
うつわに盛ってトッピングをお好みで。
盛り付け例
【その1】食べるスープ
スープ少なめ。フムスを敷いたうえで、食べるスープのような感じにしました。
【その2】シンプルに。スープとして。
シンプルに盛り付けて、スープ感を出しました。タイムで動きを、粉パプリカで色のアクセントを加えています。
レシピの補足など
塩:かなり減塩気味。
減塩メニューです。甘塩鱈の塩味だけなので、味を見て足りなければ、お好みで塩追加してください!
味の決め手はワイン。
シンプルな味付けにしているので、ワインの味がかなりダイレクトに効いてきます。
なので、自分が飲んで美味しいと感じる、好みの(安い)ワインがおすすめです。
今回は、シャルドネの白ワインを使いましたが、安くて美味しいフランスのPays d’Oc(ペイドック)のものを選んだので、お財布にも優しい料理になりました。
ニンニクの芽を使うメリットは?
ニンニクよりも刺激が弱いので、あまり刺激がほしくないときには、おすすめです。ただし、食物繊維が豊富なので、お腹の調子がよくないときは、量を減らしたり、茹で時間を長くしたり、工夫をされると良いと思います。
また、淡色野菜のニンニクと違って、ニンニクの芽(ニンニクの茎)は緑黄色野菜。なので、βカロテンなども摂取できて、栄養面でもメリットが。
今回のメニューだと、タラやジャガイモといった白っぽい素材ばかりなので、「彩り」を加えるという意味でも貢献していると思います。
おわりに
今回のレシピはいかがだったでしょうか。「つくってみたよ」など感想をいただけると大変嬉しいです。
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