「ブリの南インド風フィッシュカレー」のレシピ
ブリのハラミを使った、本格スパイスカレーです。
ニンニクも唐辛子も使っていません。
ニンニクや唐辛子がなくて本当にカレーっぽくなるの?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。驚くほど、本格的な「カレー感」がでますよ!
なので、刺激物は減らしたいけど、スパイシーなカレーを食べたい!という方にピッタリです。また、塩分は控えめにしていますので、減塩に取り組まれている方にもおすすめのレシピです。
- 2人分(4~5杯分)
- 所要時間 30~40分程度
材料
具
・ブリ切り身(ハラミ側)…2切れ
カレーペースト
・玉ねぎ… 1/2個
・トマト… 小さめ3玉
・しょうが…1かけ
・コリアンダー(粉末)…大さじ1
・パプリカ(粉末)…小さじ1
・フェヌグリーク…小さじ1
・ターメリック(粉末)…小さじ1/2
・豆乳…200cc
・ココナッツオイル…大さじ1
・ヨーグルト…大さじ3程度
・梅ペースト(※)…小さじ1/2
※タマリンドでも可
テンパリング用の材料
・オリーブオイル…大さじ1
・マスタードシード…小さじ1/2
・カレーリーフ…2つまみぐらい
トッピング用の材料(適量、お好みで)
・パクチー(みじん切り)
・セルフィーユ(みじん切り)
・紫キャベツのスプラウト(みじん切り)
・きゅうり(スライス)
作り方
スパイスを入れてカレーペーストを作る1.魚の下処理をする
ドリップを拭き取り、一口大の大きさにカットする。今回は、減塩のために塩をしていないが、塩を振って臭みとりをしてもよい。骨も取れるならばとったほうが食感が良くなる。
2.野菜をカットして炒める
玉ねぎはスライス、トマトは湯むきしてざく切り、生姜はみじん切り(おろしても良い)。玉ねぎから炒め、甘い香りがしたら他の野菜を入れると良い。トマトがペーストになって、そのペーストで煮ている状態になるまで火を入れる(弱めの火がよい)
3.スパイスを入れてカレーペーストを作る
コリアンダー、パプリカ、フェヌグリーク、ターメリックを2のペーストににくわえて、混ぜ合わせたのち、香りが立つまでしっかり炒める。
4.カレースープを作る
3のペーストに豆乳、ココナッツ・オイル、ヨーグルト、梅ペーストを入れて、しばらく煮込む。全て馴染んだ状態になったら、ブリを入れて5分程度煮る。
5.テンパリング
蓋ができる小鍋などにオリーブオイルとマスタードシードを入れて熱する。(マスタードシードが跳ねるので、蓋をしておいたほうがよい)。マスタードシードが落ち着いたら、カレーリーフをいれて、軽くオイルに香りを移す程度に火を入れる。
6.完成、盛り付ける。
5のテンパリングを4に入れて、混ぜ合わせる。器にもり、刻んだハーブなどをあしらって完成。
挫折をしないために。
「スパイスカレー」って難しそうだな〜」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、インド料理は懐が深いようで、適当につくっても意外に美味しくできちゃったりもします。なので、気軽にとりあえずやってみるぐらいの感じで取り組んでみてください。
- 魚は、正直、なんでもOKです(白身でも赤身でもお好みのものを)
- 「豆乳、ココナッツオイル、ヨーグルト」はココナッツミルクでOKです
- 梅ペーストは、タマリンドや練り梅でOKです
- スパイスは、ガラムマサラやカレー粉でも代用可
- テンパリングは、したほうが美味しいと思いますが、省略してもOKです
- トッピングはもちろんお好みで!パクチーはおすすめです。
フィッシュカレーの味のポイントは、ココナッツのミルキーさと梅やタマリンドの酸味の組み合わせだと思います。この2つはなんとか省略せずに作ってみてください。
スパイスについて。もし余力があればこれを機に揃えるのもアリ。
スパイスって何を買ったらいいかわからないし、いくつもいくつもあまり使わないものを揃えるのは嫌だ、と思われている方も多いと思います。
今回使ったスパイスは下記の◉種類ですが、これらは、スパイスカレーを作るときによく使う基本的なスパイスです。ですので、もし余力があれば是非揃えてみてください。ホールスパイスでもよいですが、粉末のほうが使いやすいと思います。
- コリアンダー
- パプリカ
- ターメリック
- フェヌグリーク
さらに余力があれば、クミン、マスタードシード、カレーリーフを付け加えれば完璧です!
レシピの補足など
塩:かなり減塩気味。
減塩メニューです。味を見て足りなければ、お好みで塩追加してください!
おわりに
今回のレシピはいかがだったでしょうか。「つくってみたよ」など感想をいただけると大変嬉しいです。
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